下鴨神社

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下鴨神社

数多くの世界遺産を有する京都。中でも最も"普段遣い"されているであろうスポットは「下鴨神社」だろう。
参加型の祭事も多いが一番の理由は参道脇にに広がる原生樹林たたずむ森にある。
春夏秋冬、また時間帯によって様々なな顔を覗かせる太古の森は、いつ行っても新しい発見を与えてくれる頼もしい存在だ。この森を愛する京都人は数多い。しかし、特別な場所ではなく、あくまでも生活圏内。参道を歩いていると自転車に乗った学生やおばちゃんが横をスイーッと横切っていく。
「世界遺産を見に行くぞ!」というような気負いはいらない。澄んだ空気を吸い込みながら森をブラブラ歩いて、ついでに参拝神社を後にしたらあの豆餅を買ってそして・・・。
そう、私たちにとって世界遺産の下鴨神社を庭遣いしているご近所さんは、心からうらやましい存在なのだ。

下鴨神社の見所
祭神は「上賀茂神社」の祖父神と母神ゆえ、正式名称「賀茂御祖神社」。「上賀茂神社」とともに京都で最も古い神社のひとつで、二社合同で開かれる5月15日の葵祭でも全国的に有名。参道の原生林「糺の森」は地元人のオアシスでもある。十二支の守護社、縁結びの相生社などのご利益も魅力的。

下鴨神社の近くに新スポット
世界遺産は変わらない? 否、日々進化中だ。例えば、新しく整備された下鴨神社の散策路は参道から見る糺の森とは違う森の顔に出会える新ルート。
73年ぶりに再建された直会殿も通常非公開だが、白木の社殿が雅びやかな趣を放っている。
変わり行く世界遺産の姿をその目に。

下鴨神社の葵祭と納涼古本まつり
数々のイベントの会場でもある糺の森。その代表格はやはり葵祭と納涼古本まつりだろう。普段は閑静なこの森も、この日ばかりは祭りのねらい客でごった返す。また、普段は入れない社殿などの特別公開も定期的に開催。マメにチェックして参加すべし。

5/15日は葵祭
平安時代から続く京都三大祭のひとつ。平安貴族装束をまとった行列が下鴨神社を経て上賀茂神社へ向かう。
納涼古本まつり
本の虫にはたまらないであろう古本市も開催。参道脇に約40店舗の露天が軒を連ねる。期間は8月11~16日。
特別公開中のお台所
神前へ供える料理・神饌(しんせん)を調理する社殿。神社で現存するのは珍しく貴重な建築物。入場料500円。

下鴨神社の御手洗の池
神水で手足を洗い、無病息災を祈る下鴨神社の御手洗祭が行われる土用の丑が近づくとなぜか水かさがます...と伝わる御手洗の池。現在は見られないが、お馴染みのみたらし団子は、この池の底からふつふつと沸いてきた泡を模して作られたもの。
祭りではみたらし団子も奉納される。

下鴨神社の比良木社
地主神・須佐之男命を祀る「出雲井於神社」。周りに植える植物の葉がなぜかずべてギザギザになることから、別名「比良木社」(柊社)とも呼ばれる。
なんでも地質の関係で極まれにこういった現象が起こるらしいが、見られるのは境内ひろしといえどここだけ。

下鴨神社の連理の賢木
中央で固く結ばれ、一つになった二つの木...。これは連理の賢木(れんりのさかき)と呼ばれ、縁結びのご利益がある相生社のシンボル的存在。
しかも木が枯れてもまた同じ木が境内に生えるという伝説があり、現在はなんと4代目とか。誰にも引き裂けない2人の愛。なんてロマンチック!

下鴨神社の相生社
恋愛成就のシンボル・連理の賢木を持つ相生社。
脇の絵馬掛けには切ない想いが鈴なりに。しかも横の授与所で購入できる専用絵馬は目隠しシール付きとプライベートへの配慮も万全だ。
絵馬に想いを込めたら、看板に書かれた作法に従い参拝を。
当たると評判の縁結びおみくじもご一緒に。男性用は衣冠束帯、女性用は十二単というデザインも逸品。

下鴨神社の干支の社
本殿前にある言社。ご祭神である大国主神が持つ7つの名前と同じ7つの社からなり、干支の守り神として信仰されている。
ご利益は商売繁盛と事業繁栄。十二支のキャラクターはいずれも可愛いが、自分の干支での参拝しかご利益はないので、お間違いないよう。
十二支各500円で、カラーは紫と赤の二種類、ほか、授与所では縁起物の販売も行われている。

参考になるサイト
下鴨神社【日本の世界遺産】

下鴨神社Shimogamojinja
左京区下鴨泉川町59 ℡075-781-0010
拝観時間 6:00AM~5:00PM
拝観 境内参拝自由

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